43歳の妊娠確率は?

今回は43歳における妊娠の確率から、ダウン症の確率までお伝えさせていただきます。実際に43歳となると妊娠が難しいとされる年齢でもあります。助成金がでるのが42歳までだったりとその事実からも困難であることがわかりますが、その中でも実際に出産に成功され方の体験談についてみていきましょう。

43歳の妊娠確率は?

43歳での自然妊娠における妊娠確率は2%程度になります。実際に妊娠のあと出産までされた可能性になるとほとんど0%に近い数値になりますね。しかしこれはあくまで自然妊娠における確率になりますので、体外受精等すれば確率は、妊娠率、出産率はあがります。

43歳のダウン症の確率は?

ダウン症や先天的障害のリスクは?

ダウン症で60%前後です。

流産の確率は?

80%前後になります。

 

43歳月の妊娠の大変なポイントは?

大変なポイント1:離婚のリスク

子供がいると離婚しにくいといわれていることがありますが、実際に不妊が原因で別れたというカップルも少なくありません。私の友人も不妊治療をきっかけに疲れてしまい熟年離婚された知人が複数名います。

大変なポイント2:妊娠確率が低い

自然妊娠で42歳で2%程度と言われています。そのため基本的には体外受精や、卵子提供、代理出産での妊娠となります。しかしながら費用としても高額になってきます。さらには治療法をステプアップしたかといって確実に妊娠できる訳ではない。

大変なポイント3:助成金がでない

不妊治療においては、国からの助成金によるサポートがありますが、42歳までというものになります。理由は明確で42歳をこえると妊娠確率がグッとさがってしまうからです。

43歳の妊娠に残された出産をするための方法とは?

出産方法

体外受精

妊婦さんの体外において妊娠させる方法です。いわゆる試験管ベイビーといわれている方法になります。43才からの妊活ですと、いきなり体外受精からはじまることも多いです。もちろんタイミング法からのスタートもありますが、時間との勝負ですので体外受精からの開始も

卵子提供

他人の卵子を利用して出産する方法です。基本的に卵子の老化が妊娠できないことの原因になります。病気でできない方もいらっしゃいますが、体外が卵子の老化が不妊の理由となります。

そのため、年齢の若い女性の卵子を利用して、旦那の精子を体外受精させる方法がこの卵子提供という方法になります。費用感としてはアジアで300万程度、欧米諸国なら500万程度の料金が必要になります。

代理出産

簡単にいえば他の方のお腹の中で育てる方法です。妊娠することができても出産までに流産することが多いケースにされることが多いです。実際に自己卵で代理出産するか、他人の卵子で代理出産する方法とあります。

自己卵でやる場合は遺伝子的なつながりはありますが、第三者の卵子で行う場合はもちろん遺伝子的な繋がりはありません。

43歳の妊娠体験談①

43歳の不妊治療の体験談
(テキスト)現在43歳の一児の男の子母です。
高齢ですが二人目が欲しくて妊活を始めて2年半程経つと思います。現在進行系です。

一人目の時も仕事をバリバリしてまして、出会いもなく結婚がここまで遅くなる予定ではなかったですが35歳で結婚しました。一人目の時から、子供ってなかなかできないなぁー。と実感しました。一人目の妊活8ヶ月目頃。お腹に激痛が走り冷や汗。。トイレで泣きながら 「なんかお腹痛い。子宮らへんかな。」私もしかして子宮内膜症とかいうやつなんじゃない?だから子供できないのかも。。と思い病院に行ったら

「妊娠してると思います。初期すぎてわからないのでまた数日後に来てください。」とのことでした。あまりの驚きと嬉しさと本当に???という気持ちしかなかった気がします。その後も何事もなく出産までできたので二人目も頑張ればそのうちできるかな。くらいの考えでした。

43歳で2人目の妊活を開始!

ところが年齢もあるのか何回も生理がやってくる生活が一年以上続いたのでとうとう病院に行ってみようかなと思うようになりました。どこが良いのかといろいろな知り合いに聞いてみたりすると、同年齢の友人はすごく妊活してる人が多いことに気づきました。

旦那さんの会社の人や自分の友達も意外とタイミング法ではなく人工授精らへんまでがんばっていて、みんな頑張ってるんだ。そんな軽い気持ちじゃできないか。。と年齢のことを思い知らされました。友人は卵を取り出せるだけ取り出し母体のタイミングに合わせて戻すという作業をずっとやっており5年できず。。。

周りの妊娠の声を聞く中で思うこと

諦めて働く!と決めて新築一軒家を購入した途端にできたそうです。現在2人目も無事人工授精で妊娠し、つい先日出産しました。

うらやましい!ただかかった費用を聞いたらちょっと大変すぎる。。という気持ちの方が大きかったです。500万くらいなかかっているようでそれだけお金を使ってしまってるからやめたくてもできるまでやめられない!という感じまでなっていたようです。本当に妊活はお金と気力と時間がかかります。

また他の友人も2年頑張ったけど子宮筋腫があったようでなかなかできないとのことで病院に何度も通い、諦めてお店をやる!と決めたら自然と妊娠できたようです。赤ちゃんには何か見えているのか。。諦めるとできるのかしら。。。

と思い一人目の子の時の洋服を二人目ができたときに着せるかも。と、取って置いた洋服も諦めて捨ててみました。

が、しかし。「心の中に捨てたら来てくれるかも。」という期待があるのが赤ちゃんには見えているようで
矛盾した諦めの私のところにはやってきてくれません。。。

不妊外来は激混み状態!

初めて不妊外来というのに行ってみました。やはり同年齢くらいの方がたくさんおり待ち時間が半端ではありません。だいたい予約していた時間に行くと「あと2時間は呼ばれませんので外出されますか?」という感じです。

戻ってからも更に待たさせる。そのくらいたくさんの人が子供を望んでるんだなぁと感じさせれます。欲しいと望んでかわからないですが、できてしまったので結婚という方もすごく多いですが本当にうらやましい限りです。

仕事場の22歳の女の子もそのパターンで最近結婚しました。早すぎて将来の心配をすごくしてましたが、なるようになる!と私は思っています。そしてタイミング法で続けていた私にも先生が先日おっしゃいました。「もう年齢が年齢なので、本気で欲しいと思うのならば体外授精の方へプランをうつしてみませんか?」とのことでした。43歳女性だと自然妊活の確率は5パーセントないそうです。

一人目の子育て資金と二人目の妊活費用

友人の多くはこの言葉を聞いてから、だいたいステップアップしていってます。少しでも確率を上げたい。という気持ちで。。私は二人目はとても欲しい!でも500万はきついなー。と迷っていました。一人目の子の学費なども貯めていかないといけないし、人工授精となると仕事にとても影響がでます。

毎日同じ時間に病院に行き注射をうったり、体調や体の状況を見たりして突然「明日にしましょう。」
ということも多いようなので仕事を続けている私にはなかなか難しいことです。「 すごく欲しいので、今回も体外受精でお願いします。」と、私はお医者様に伝えました。今また毎回のごとく大好きなビールをガマンしつつ赤ちゃんを待っています。

ルトラールの効果がすごい

ただ今回はちょっといつもと違い私の中ではパニックになっています。それというのも、排卵誘発剤を注射し、2日後くらいから、ルトラールというホルモンの薬を飲んでいるのですが「この薬を飲んでいる間は生理は来ません。飲み終わって妊娠できてないなら生理がやって来ます」と言われていたくすりを飲んで3日後くらいから突然。。。

真っ赤な鮮血がドドドっ。。。。
「えっ。何これ。生理にしては真っ赤すぎるし、まだ来ないって言ってたのに。。」

その日は結構たくさん出ていたので慌てて病院に電話して診てもらうことになりました。「何か病気なのでは?」、「もしかして受精できてたのがダメになって出て来たのかな」とかよくわからないのでいろんなこと考えてしまいました。

結局のところはホルモン剤の影響だそうで異常ではなかったですがやっぱり心配は心配でやっぱりダメだったのかな。「だったらそう言ってくれたらいいのになぁ。」と思いつつ今も血がたまに出てますが妊娠を待ちながらお薬を飲んでいる状況です。

どちらにしても妊活は本当に気力、体力、お金、時間、健康、若さ本当にいろんなものが必要だと日々感じさせれます。

参考:The New England Journal of Medicine

東京大学教育学部卒業後、国立医学部に再入学。都内クリニックにて産婦人科医として勤務。年間 200 名以上の不妊治療の相談にのっています。趣味はホットヨガと、トレイルランです。基礎体力をつけるために日々健康的な暮らしを心がけています。気軽にご質問ください。