卵子提供とは?費用やリスクは?日本か国外?

卵子提供とは何かについてから、卵子提供にかかる費用、国内、海外どちらがいいのか?受けるリスクや、実際にプログラムを提供する卵子提供エージェントの良し悪しについてについてもご紹介させていただきます。

実際に卵子提供の経験された方の体験談もご紹介させていただきます。無料の相談もさせていただいておりますので、ラインより気軽にご相談ください。

卵子提供とは?

卵子提供とは?

卵子提供とは、”第三者から卵子を提供して頂き、受精卵をつくり出産する方法です”。病気のケースや、不妊治療を続けても子どもを授からない時に受けることが多いです。そのため子どもの出産の最終手段として使われます。高齢出産で利用されることが多いです。

日本における卵子提供の歴史は浅く、日本では産婦人科学会によって原則として卵子提供による出産を認められていません。一方、ハワイ、アメリカ、イギリス、フランス、台湾、韓国、タイ、マレーシア、といった諸外国では法的に認められ、国民にも広く受けいれられてます。

そもそも卵子提供が、国内で出来るケースはあるのか。外国で受けるなら、どの国がいいのか。卵子提供を受けるリスクはあるのか?卵子提供の費用はどのくらいかかるのか?卵子提供をどのようにすれば受けられるのか?まだ実績が少ないぶん、気になる点は数多くあると思います。

そこで、今回は卵子提供を受け妊娠、高齢になっても子ども出産をしたい方が、無事に卵子提供で妊娠を成功し、赤ちゃんを授かるために必要な知識を、紹介させて頂きました。

卵子提供を受けるケース

三人

卵子提供とは、先述した通り”他人の卵子を使って子ども出産し、成功に納める方法です。例えば以下の様子なケースで活用されることが多いです。

  • 早発閉経や卵巣摘出により卵子が作れなくなった
  • 42歳を越えてきて、自己卵では受精が厳しくなってきた」
  • 自己卵で体外受精を何回しても子供を授からなかった
  • 放射線治療をおこなって、卵子が消失した
  • ターナー症など、先天的に卵子がつくれない

このような状態でも、出産を成功させるのが、卵子提供です。

基本的な治療の流れは、卵子ドナー提供者から卵子を採卵し、配偶者である夫の精子と体外受精させて、ママとなる妊婦へ受精卵を移植するとい流れで勧められていきます。

卵子提供は日本国内でできるの?

japan

日本人は、国内できます。しかし、国内での卵子提供の実施にはハードルがかなり高いです。大きく2つの方法で卵子提供を行うことが可能ですが、現在は利用可能なのは、JISTAR認定施設のみとなります。法律的には問題ないのですが、それを産婦人科協会が認めないのです。

JISTAR認定施設で治療を行う

JISART(日本生殖補助医療標準化機関)とは、不妊治療を専門とするクリニックによって結成された団体です。JISART(日本生殖補助医療標準化機関)の卵子提供ガイドラインの適応となれば、「卵子提供実施施設」にて治療を受けることができますが、全国的にも受け入れ数は限られていますので、基本的には海外での卵子提供を考えるのが現実的です。

日本での治療には倫理委員会などによる許認可が必要になります。(※日本では、産婦人科学会が倫理的にNGをだしています。)JISART(日本生殖補助医療標準化機関)は許認可団体になります。

OD-NETでのマッチング

OD-NET(卵子提供登録支援団体)に患者登録を行い、ドナーとのマッチングが成立すれば治療を受けることができます。現在、登録は受け付けておりません。

JISTART

  • 運営母体:法人営
  • ドナーの条件(匿名/実名):匿名
  • ドナーの条件(年齢):40歳以下、結婚歴あり、子供あり
  • ドナーの条件(有償/無償):無性
  • 1回あたりの治療費:200~300万円
  • 患者の条件:1.早発,2.自然閉経,3.卵巣摘出など
  • ドナーの選択:パンフレットで選択

JISARTで行われた卵子提供数とは?

2017.08.18

OD-NET

  • 運営母体:法人営
  • ドナーの条件(匿名/実名):匿名
  • ドナーの条件(年齢):40歳以下、結婚歴あり、子ども有
  • ドナーの条件(有償/無償):無性
  • 1回あたりの治療費:200~300万円
  • 患者の条件:1.早発,2.自然閉経,3.卵巣摘出など
  • ドナーの選択:パンフレットで選択

卵子提供を海外で行う場合

海外

世界的にみると、不妊治療の一環で卵子提供を行うのが一般的です。体外受精でも、子どもを授からなかった場合、卵子提供を行います。海外では、web上で卵子ドナーを見ることできるほど広く知れ渡っています。

実際に、統計的に見ると世界的では6%の子供が卵子提供によって誕生をしているのです。そのような背景もある、日本から卵子提供を受けるために渡航する人は年々増加しています。

この数年で卵子提供は国内だけでも数百名が渡航して卵子提供を行なっております。とはいえ、まだ卵子提供を受けられる国は限られており、日本からの渡航者が多い国としては、アメリカ、ハワイ、マレーシア、タイ(現在禁止)、台湾などがあります。

あなたがご自身で海外に配偶者と二人でいって手続きを進めるのは困難を極めるでしょう。(海外拠点の企業も含めると)日本人向けに卵子提供治療をサポートするエージェントが6社ほどあり、ドナーの選定から病院の紹介、渡航の手続きなどを包括して請け負ってくれます。

海外渡航による卵子提供では、1~2回ほどの渡航で卵子提供者との契約や様々な検査を行い、体外受精による移植までを受けるので、1回の移植(1サイクル)で3~4ヶ月ほどかかります。

卵子提供を台湾で行う

台湾での卵子提供は人気になっています!ホンジクリニックが、大阪と東京で説明会を開くなので日本からの卵子提供に積極的に力を入れています。

  • 運営母体:国営
  • ドナーの条件(匿名/実名):匿名
  • ドナーの条件(年齢):20~40歳未満
  • ドナーの謝礼(有償/無償):有償(上限37万)
  • 1回あたりの治療費:100-200万
  • 患者の条件:1.早発,2.自然閉経,3.卵巣摘出など
  • ドナーの選択:病院側で希望にあうように選択

卵子提供をタイで行う

タイでの卵子提供は一般的になりつつあります。価格が安いため体外受精を何度もするのであれば卵子提供をタイで受ける方が安い可能性もあります。

  • 運営母体:私営
  • ドナーの条件(匿名/実名):匿名
  • ドナーの条件(年齢):20-30歳
  • ドナーの謝礼(有償/無償):有償
  • 1回あたりの治療費:200~300万円
  • 患者の条件:1.早発,2.自然閉経,3.卵巣摘出など
  • ドナーの選択:パンフレットで選択

卵子提供をアメリカで行う

アメリカは医療技術の発展もしており、提携しているエージェントが多い国の一つです。

  • 運営母体:私営
  • ドナーの条件(匿名/実名):匿名
  • ドナーの条件(年齢):20-30歳
  • ドナーの謝礼(有償/無償):有償
  • 1回あたりの治療費:500万円以上
  • 患者の条件:1.早発,2.自然閉経,3.卵巣摘出など
  • ドナーの選択:パンフレットで選択

アメリカで卵子提供を受けるには?ドナーの選択が可能な医療先進国!

2017.01.03

卵子提供の費用は?

費用

JISARTが指定する国内の医療機関で卵子提供を受ける場合、体外受精の治療費を除いて検査やカウンセリングなどだけで約100万円程度かかります。体外受精の胚移植などの治療費は別途かかるので、1回当たり150万円前後の費用がかかります。国外での卵子提供に比べると比較的やすいですね。

病院や治療内容によっても大きく異なるため、あくまで目安として参考程度に考えてください。

卵子提供エージェントの費用は?

2017.08.27

国内

実際の治療(体外受精)に入る前に、おおよそ90万円ほどの費用がかかります。
<内訳>

✔(提供者と被提供者の)各種検査費 :約10万円
✔ 卵子提供治療カウンセリング(3~4回) :約7~10万円
✔ 施設内倫理委員会 :約45万~50万円
✔ JISART倫理委員会 :約15万円
✔ その他諸経費

事例1(よしこさん 34歳 体外受精前までの料金)

  • 前納金:40万
  • スプレキュア:1万0000円
  • 注射(排卵誘発):7万0000円
  • 顕微授精:14万0000円
  • 胚凍結:5万0000円
  • 胚盤胞:3万000円
  • 処方製剤:5000円
  • 総計:70万5000円

補足として、卵子提供は全額保険適応外になります。費用には受精卵の管理費用や設備費用も含まれます。実際の料金は、個人の治療内容や、体調にちがいによって大きく異なります。クリニックが提示している金額はあくまで目安ですので、相場観をしっかりとつかんでおきましょう。

国外

卵子提供を海外で受ける場合、国によって費用は異なります。アメリカやハワイで卵子提供による体外受精を受ける場合、1回当たり500万円以上の費用がかかります。マレーシアや台湾での治療であれば、比較的安く200~300万円ほどで受けることができます。

ハワイやアメリカは、観光も合わせて行かれているご夫婦が多いです。

卵子提供にかかる費用~医療費控除で100万円得する方法も

2017.05.20

卵子提供のリスクや副作用とは?

risk

卵子提供だからといって、妊娠が難しくなるわけではありません。むしろ妊娠する確率はあがります。受精卵のグレードの良し悪しをみて移植を行うため、通常よりも妊娠しやくなります。検査をして受精卵を選別しているので、奇形児や障害児がうまれる確率も圧倒的に低くなります

あわせて通常流産の原因は、遺伝子によるものが大きいですが、着床前診断が一般的になったので遺伝子原因の流産が防げるようになってきました。

しかし法律、倫理的な問題に関しては以前議論は続いております。あくまで出産は始まりです。産んでからの子育てまで考えて、卵子提供に伴うリスクや費用をきちんと夫婦で理解し、検討してみてはいかがでしょうか。

着床前診断とは?費用やリスクは?メリット、デメリットは?

2017.01.03

卵子提供プログラムを受けるまでの流れ

step

卵子提供プログラムは以下の流れで行われます。

  1. 夫婦との個別面談
  2. 初診予約
  3. 卵子提供プログラムの申請
  4. 契約書の締結
  5. クリニックでの検査(2泊3日程度)
  6. ご夫妻での渡航
  7. 希望するドナーの決定(面談)
  8. 利用者とドナーとの締結
  9. 現地にてドナーの採卵
  10. 利用者様に受精卵の移植(4日から10日滞在)
  11. 帰国後、日本にて妊娠確認

卵子提供エージェントで治療をうけるまでの流れとは?

2017.05.20

卵子提供を受けたい方に

専門性が高く、法律など、なかなかわからないことが多いテーマかと思いますが、我々はあなた方夫婦のお力になれればと思っています。何かわからないことがありましたら、気軽にご相談ください。子供を切望されるあたなの一杖になれば幸いです。

卵子提供丸わかりガイドプレゼント!

アドバイザーみどり
こちらから私がまとめた卵子提供丸わかりガイドを無料で提供しております! 卵子提供は正しい情報が伝わりにくいので、親身な企業もあれば不誠実な企業も残念ながら存在します。後悔しないために、ぜひ参考にしてください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。