33歳、体外受精しました!

今回は29歳から妊活をスタートし、33歳で体外受精経験中の広沢さんに体外受精を始めたきっかけから、かかった費用や、不妊治療の体験談についてお伺いしました。

そこで今回は、33歳の体外受精の体験談についご紹介させていただきます。

33歳で体外受精の経験談インタビュー

ままる運営事務局 みどり
本日はよろしくお願いいたします。体外受精を始めたきっかけを教えてください。
広沢さん (33歳)
結婚してすぐに妊活を始めましたが、4年たっても授かることができませんでした。その間、つぎつぎと周りの友人が妊娠し焦りを感じはじめたことがきっかけです。
ままる運営事務局 みどり
通常であれば1年で臨床的に不妊治療を開始するのですが、あまり世の中にしれてない事実ではありますよね。
広沢さん (33歳)
はい。私もまさか妊娠がこんなに大変なことだとは思っていませんでした。正直性行為をすれば、すぐにできると思っていました。
ままる運営事務局 みどり
そうおっしゃる方は多いです!広沢さんはどこのクリニックで通院されていましたか?
広沢さん (33歳)
八重垣クリニックというクリニックに通っていました。
ままる運営事務局 みどり
なぜそのクリニックにしましたか?
広沢さん (33歳)
不妊治療について調べていたら、知人がおすすめしてくれたこともあって選びました。

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不妊治療をしていて大変だったことは?

ままる運営事務局 みどり
体外受精をはじめ、不妊治療する中で辛かったこと、大変だったことはありますか?
広沢さん (33歳)
はい、通院中は病院での待合の時間がとにかくつらかったです。自分の診察時間を待っている間にどうして自分だけ授かることができないの?お酒もたばこも吸っていないのに?どうしてと周りと自分を次々と比べ負の感情が大きくなり、どうしてこんなに頑張っているのに体外受精までしているのに陽性の反応がでないんだろうと何度も自分を責めることもありました。
ままる運営事務局 みどり
大変でしたね。同じように苦しい思いをされた方の話をお伺いする中で、私もひとごとに思えなくなりました。
広沢さん (33歳)
ですが治療が進んでいくなかで一番辛かったのは、授からないときの看護師の方からの励ましの言葉が一番つらかったです。本当ならその言葉を素直に受け止め寄り添ってもらえばよかったのかもしれませんが、「当事者じゃないあなたのなにがわかるんだ」という思いが、いつも心のどこかにあったからかもしれません。
ままる運営事務局 みどり
当事者にしかなかなかこの想いは理解出来ない部分は多いですからね。同じように看護師さんや、会社の同僚に言われて辛い思いをした方の話をお伺いします。
広沢さん (33歳)
もしかしたら看護師の方のなかにも不妊治療をえて子供を授かったかたもいらっしゃるかもしれませんが、そういったこともあり素直に相談することもできず、一人で悶々とした日々をすごしていました。
ままる運営事務局 みどり
それほど不妊治療はつらい経験ですよね。
広沢さん (33歳)
はい。とても大変でした。

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体外受精にかかった費用は?

ままる運営事務局 みどり
体外受精となるとお金がないとなかなかできないですが、実際に体外受精にかけた費用はどれくらいですか?
広沢さん (33歳)
採卵費用60万くらい(それまでに卵子を育てる注射などの治療代込み)培養6万くらい、凍結6万くらい(採卵できた卵子の数によって違います)移植30万くらい(凍結した卵子を溶かす費用、AHA、シート法など移植日までにかかる費用の大体の費用です)ただベルタ葉酸サプリや、ヨガにも通いはじめたのでそれを含めるともう少し行くかなーと思います。
ままる運営事務局 みどり
どれくらいまで不妊治療に費用を投下するかはじめから決めていましたか?
広沢さん (33歳)
250万までと決めていました。それ以上は子育てのことを考えると治療継続が難しいと主人と結論をだしました。

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不妊治療の経験

ままる運営事務局 みどり
ではここで、もうすこし実際の治療の経験についてお伺いさせてください。
広沢さん (33歳)
結婚してから月日がたち、なかなか授からないということで病院へ足を運びました。私にも主人にも、特にこれといった問題はなく、「すぐに授かれるかもね」という思いを胸に楽しい不妊治療を目指していました。
ままる運営事務局 みどり
そうですよね。期待してしまうものだと思います。
広沢さん (33歳)
ですが、やはり人は周りと自分を比べてしまうもので「楽しい!」と、いえるものではなかったです。正直辛い。検査は終わり治療に進み1周期、2周期と過ぎる日々。治療はしているのに、タイミングはあっているのに、問題はないのに、授かることができない。ゴールが見えない日々に、もうやめてしまおうと思った時もありました。
ままる運営事務局 みどり
そういった中で、どのようにモチベーションを維持しましたか?
広沢さん (33歳)
周りのおめでたい声が辛く感じる日々の中で、毎日といっていいほど不妊に関する情報をインターネットや本で探し、良いということを試してきました。今度こそ!もしかしたらと、検査薬の蒸発線をみて何度も願いました。でもやはり命を授かることは奇跡で、中途半端な数字はなく、はっきりと「〇」か「×」の1/2ということを実感させられました。

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体外受精で生まれてからのこと

ままる運営事務局 みどり
調べて行く中で、生まれてからのことは不安になりませんでしたか?
広沢さん (33歳)
でもふと、ゴールって何だろうと考えたとき、きっと子供を授かったら授かったで、「元気で生まれてきてくれるだろうか?」「大丈夫だろうか?」と新しい不安が沸いてでてきてしまうのではないかと思いました。不妊治療はネガティブなことという印象も強くあり、周りの人に軽々しく相談できることではなかったです。
ままる運営事務局 みどり
広沢さんは誰に相談していましたか?
広沢さん (33歳)
きっと同じように悩む人の多くは、相談できる人も数少なく家族や親しい友人など限られた人にしているように思います。私は主人にしか相談できませんでした。でも男と女で体が違うように、考え方も感じ方も治療に対するとらえ方も違い、主人の何気ない言葉で傷つくこともあり、傷つけることもありました
ままる運営事務局 みどり
簡単に言えることではありませんが、そこまでの機会がないと中々話あえる夫婦は少ないですからね。
広沢さん (33歳)
はい。その分二人だけにしかわからない現状があり、子供ができないことに対し深く話合うことができました。話合いのなかで子供がいない生活の話をすることもできました。信頼できる人に話すこと、正面から向き合うことは怖く辛いことがありますが、私は主人一人に相談しよかったと思います。
ままる運営事務局 みどり
離婚されてしまう夫婦もいますので、しっかりと関係性を築けてよかったです。
広沢さん (33歳)
話合いのなかで、後悔はしたくないということで治療も体外受精までステップアップすることができました。まだまだ結果はどうなるかわかりませんが、体外受精まで進んでよかったと思うことは現在の卵子でできたものを凍結することができたことだと思います。
ままる運営事務局 みどり
はい今回は貴重はお話をありがとうございました。
広沢さん (33歳)
ありがとうございました。

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2017.08.25

東京大学教育学部卒業後、国立医学部に再入学。都内クリニックにて産婦人科医として勤務。年間 200 名以上の不妊治療の相談にのっています。趣味はホットヨガと、トレイルランです。基礎体力をつけるために日々健康的な暮らしを心がけています。気軽にご質問ください。