東京で卵子凍結保存をしている病院は?

晩婚や高齢出産が珍しくない近年では、卵子の老化による不妊も考えられ体外受精や顕微授精などの不妊治療を受ける女性も増えています。それと同時に不妊治療に特化した医療機関も年々増えてきています。

体外受精や顕微授精には必ずパートナーが必要です。そのため将来的にこどもを授かりたいが今現在パートナーがいない、キャリアの構築をしてからなどの都合で出来るだけ若い年齢での卵子凍結をして可能性を残すことを検討する女性も少なくありません。

体外受精や顕微授精では卵巣から卵子を採卵します。そしてパートナーの精子と体外で受精させ受精卵を育てます。多くの不妊治療クリニックではこの受精卵を凍結し保管しています。

しかしながら不妊治療を扱う全ての医療機関が卵子凍結を行っているわけではありません。むしろ卵子凍結を実施しているクリニックは少数となっています。

東京で卵子凍結をしている病院は?

Hospital

現在東京で体外受精などの高度不妊治療を行っている医療機関は90件以上あります。卵子の老化が注目されていますが、大半の医療機関は受精卵や精子の凍結は実施していますが実際に卵子凍結を実施しているところは少数です。

その中でも社会的な理由で卵子凍結を実施しているクリニックはごくわずかです。がん治療などの医学適応での卵巣組織や卵子の凍結保存を実施している病院は都内でも十数件ありますが、仕事やパートナーの都合などの社会適応での卵子凍結は選択肢も限られてきます。

以前は実施していても止めてしまったクリニックもあるほどです。以下、東京で社会適応の卵子凍結ができるクリニックです。

東京で卵子凍結をしている病院1: 赤坂レディースクリニック

赤坂レディースクリニック
最先端の不妊治療と婦人科一般診療を中心としたクリニックです。東京メトロ千代田線「赤坂駅」から徒歩10秒という便利な立地に、土日も診療を行っているため仕事をしながら通院される方にはとても良い環境です。「負担が少なく、医学的根拠に基づく的確でスピーディーな医療」をモットーに子供を作る夢をサポートしています。担当医はひとりで、親切丁寧な対応が評判です。

基本情報

住所:東京都港区5-4-7 The Hexagonビル4F
TEL:03-5545-4123
年齢制限:採卵は原則39歳以下(40歳以上はまずはカウンセリングを行い検討) 保存は満50歳の誕生日まで

費用

◆事前検査:20,000円~
◆排卵誘発:ケースによる
◆採卵:65,000円+個数×20,000円(無麻酔△15,000円減・平日△15,000円減)
◆卵子凍結保存:クライオトップ1本 30,000円(+本数×15000円)
◆凍結保存更新料(12か月毎):クライオトップ1本 15,000円
※クライオトップ1本につき3個までの卵子を保存
◎妊娠率:当院での凍結卵子を使用した妊娠率は記載していないが、日本産科婦人科学会の妊娠率をHPに記載。凍結融解胚盤胞移植率は31.4%(移植周期あたり)

東京で卵子凍結をしている病院2:京野アートクリニック高輪

京野アートクリニック高輪

完全予約制の高度生殖医療(体外受精・顕微授精・人工授精・男性不妊)専門治療施設です。最先端の技術で治療を受けれるだけではなく、プライバシーと心のケアにも力を入れています。患者呼び出しは院内PHSで行っておりプライバシーが守られます。また生殖心理カウンセラーや認定遺伝子カウンセラーなどの専門家に相談することもできます。

基本情報

住所:東京都港区高輪3-13-1 高輪コート5F
TEL:03-6408-4124
年齢制限:HP記載なし

費用

◆スクリーニング検査:23,000円~
◆採卵・材料費:刺激方法により異なるが一般の刺激周期で200,000~
◆卵子凍結保存・更新料(1年毎):50,000円(凍結本数3本までの場合)

◎妊娠率:卵子1つあたり5%程度といわれているため、凍結する卵子は20個ほどを推奨しています。

東京で卵子凍結をしている病院3:杉山産婦人科(丸の内)

杉山

世田谷の本院では産婦人科や入院施設を兼ね備えており、丸の内では生殖医療科(高度不妊治療・日帰り内視鏡手術)を専門としています。不妊専門医による完全予約制のひとりひとりに適したオーダーメイドの治療をしています。仕事などに支障なく治療できるように、可能な限り日祝を問わず診療しています。

基本情報

住所:東京都千代田区丸の内1-6-2 新丸の内センタービル5F
TEL:03-5222-1500(代表)
年齢制限:採卵は満40歳の誕生日まで。使用・保管は満45歳の誕生日まで。

費用

◆感染症検査:20,000円~
◆排卵誘発:30,000円~50,000円
◆採卵:200,000円~
◆卵子凍結保存・更新料(1年毎):50,000円/本
※容器1本で2個までの卵子を保存

妊娠率は?

卵子解凍後の卵子生存の確率は40~70%。その卵子を精子と顕微授精を行い、受精卵が良好な場合の1個あたりの妊娠率。30歳以下…35%程度、31~34歳…30%程度、35~37歳…25%程度、38歳~39歳…20%、40歳以上15%以下。卵子の生存率とその後の着床率を考え10個以上の卵子凍結を推奨しています。

東京で卵子凍結をしている病院4:オーク銀座レディースクリニック

オーク銀座レディースクリニック
関西を中心に女性の医学を専門とし実績と信頼を築いてきた医療法人オーク会が2016年に新たに東京・銀座に開院。女性医師を中核にテーラーメイド治療をスタンスにしています。また、定期的に卵子凍結セミナーを開催しており、最近では年間100人以上の女性の卵子凍結を行っている実績があります。

基本情報

住所:東京都中央区銀座2-6-12 Okura House 7F
TEL:03-3567-0099
年齢制限:HP記載なし

費用

◆排卵誘発・超音波検査・診察・血液検査等:30,000円~
◆採卵:60,000円(2個まで)以降3~10個まで1個あたり5,000円、11個目~1個当たり2,500円
◆卵子凍結作業料:30,000円+3,000円×クライオトップ数
◆凍結卵子保存更新料:数量・期間によって異なる(+延長事務手数料4.000円/回)
※クライオトップ1本につき3個までの卵子を保存

◎妊娠率:HP記載なし

東京で卵子凍結をしている病院5:六本木レディースクリニック

六本木レディースクリニック
不妊治療・体外受精専門のクリニックです。不妊治療の高額な費用を減らすための安心成功報酬制度を導入しています。治療費・体・通院の負担を出来る限り減らすように工夫をしています。仕事が忙しい方でも無理なく通院ができるよう、夜は19時まで、土日も診療しています。

基本情報

住所:東京都港区六本木7-15-17 ユニ六本木ビル3F
TEL:0120-853-999
年齢制限:採卵は39歳以下、保存45歳の誕生日まで。

費用

◆事前検査:15,000円
◆採卵:150,000円
◆卵子凍結容器(1本):40,000円×本数
◆凍結卵子更新料(1年毎):50,000円×本数
※容器1本で2個までの卵子を保存

◎妊娠率:HP記載なし

東京で卵子凍結をしている病院6:プリンセスバンク

プリンセスバンク

医療機関ではなく卵子凍結の保存やサポートを行います。最先端の凍結技術を研究会開発者が自ら技術監督となって、卵子の品質維持と世界最高レベルで提供するとしています。こちらで手術をするのではなく、提携医療機関で受診~採卵及び卵子凍結を行いプリンセスバンクにて保管する流れです。定期的に卵子凍結についてのセミナーを開催しています。

基本情報

住所:東京都港区南青山2-10-11 A青山ビル2階
TEL:03-5579-9242
年齢制限:原則39歳以下(40歳以上は要検討)保管は50歳のお誕生日まで。

費用

◆適性検査:5,000円(39歳以上・セミナーに参加していない方は10,000円)
◆初診~採卵:提携先医療機関により異なる(参考価格150,000~500,000円)
◆卵子凍結費用:約250,000円
◆卵子保管料(1年毎):卵子1個あたり10,000円(5個以上保管の場合)

◎妊娠率:HP記載なし。1人出産するための必要な卵子は39歳以下で10個、40歳以上は50個、45歳以上で250個としています。

卵子凍結する病院が少ない理由は?

卵子凍結保存

日本産科婦人科学会はがん治療など医学的な理由での卵巣組織や卵子の凍結は推奨しています。しかし、健康な女性の卵子凍結は「推奨しない」としています。

推奨しない理由は、卵子凍結は将来妊娠できる確率は高くなく有用性がはっきりとしていない、妊娠を先送りにすることで出産年齢が上がり医学的リスクが高まるということです。

卵子凍結はまだ技術が確立されていないため融解するときに壊れやすく妊娠率が低いことや、産まれてくるこどもへの影響も不明のため多くのリスクを伴うと考える専門家もいます。

また妊娠率を上げるには多くの卵子を凍結保存することが推奨されているため、排卵誘発剤などの卵巣刺激や採卵での副作用が出ることもあります。

日本産科婦人科学会は凍結融解未受精卵を用いた移植あたりの妊娠率は11.1%(2015年)の治療実績としています。そのような理由から受精卵や精子の凍結は実施していても、様々なリスクや治療実績を考慮して卵子凍結を実施している医療機関が限られてくるのでしょう。

卵子凍結保存にポジティブな考えも増えている?!

卵子凍結

一方で健康な女性の卵子凍結については、出産の可能性が広げられるとポジティブな考えや意見もあります。日本生殖医学会は2013年にガイドラインを発表しています。

妊娠の先送りを推奨するものではないとした上で、結婚の有無に関わらず40歳以上の採卵、45歳以上の使用は推奨しないと条件付きで容認しています。

パートナー不在や仕事の都合で結婚・妊娠を望んでも出来ない女性は多くいます。そういった女性へのニーズは年々高まってきています。結婚や出産の高齢化により卵子の老化は注目されています。

将来の妊娠の可能性を残すため、こどもを望んだときの選択肢をひとつ増やすために卵子凍結を希望する女性も増えています。そんな女性に寄り添いたい、力になりたいと卵子が老化する前に卵子凍結を推奨している医師もいます。

日本生殖医学会は年齢制限を設けていますが、実施しているクリニックによって年齢などの条件は異なります。

最後に

以上のとおり、大都会の東京でも社会的な理由で卵子凍結を実施しているクリニックはとても少数となっています。各クリニックのHPには記載していなくても、実際には社会適応の卵子凍結を実施しているところもあるかもしれませんので気になるクリニックがあれば直接お問い合わせください。

卵子凍結は費用も高額となり、身体的にもリスクがあります。しかしこどもを望む女性の希望でもあります。後悔のないように不安や迷いがある方は納得いくまでセミナーに参加したり医師に相談するなど、ご自身の将来のことをしっかり考えたうえでご検討ください。

卵子提供とは?

2017.05.20

東京大学教育学部卒業後、国立医学部に再入学。都内クリニックにて産婦人科医として勤務。年間 200 名以上の不妊治療の相談にのっています。趣味はホットヨガと、トレイルランです。基礎体力をつけるために日々健康的な暮らしを心がけています。気軽にご質問ください。

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