着床前診断で100%男女の産み分けが出来る!

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着床前診断で100%男女の産み分けが出来る!

着床前診断を行うことで、100%男女の産み分けを行うことができます。しかし日本では禁止されているのが事実です。日本では、重篤な遺伝子疾患をもつ男女のみに着床前診断が許されています。一般的に言われている着床前診断には、PDGとPGSがありますが、前述したのはPGD(Preimplantaion Genetic Diagnosis)という方法です。

PGSとPGDの違いとは?

日本では、あまり親しまれていないため、PGSとPGDを同一で着床前診断と勘違いされることが多いですが、大きく目的を異にします。

PGDとは?

Preimplantaion Genetic Diagnosisの略称です。こちらが、文字どおり着床前診断になります。特定の遺伝子に欠損や、異常がないかをチェックするための診断になります。こちらは日本でも認められており、条件該当者であれば行うことができます。

PGSとは?

Preimplantation Genetic Screeningの略称です。「着床前遺伝子スクリーニング」。一方着床前遺伝子スクリーニングは、流産を減らし、出生率をあげるために、数的異常に対するスクリーニング検査を行うものになります。遺伝子疾患のある両親の特定の遺伝子のみをチェックする方法とは、大きく性質が異なります。日本では、自然の摂理に反するということで、日本産婦人科学会に禁止されている方法になります。法律的にはOKのため、一部のクリニックでは独自の倫理観の基に運営を行なわれております。

着床前診断を行う東京、福岡、名古屋、大阪の病院の一覧

下記施設で行われています。

  • 兵庫県: 大谷レディースクリニック(※http://www.ivf.co.jp/)
  • 福岡県: セントマザー産婦人科(※https://www.stmother.com/)
  • 大分県: セント・ルカ産婦人科(※http://www.st-luke.jp/)
  • 大阪府: IVF大阪クリニック(※https://www.ivfosaka.com/)
  • 名古屋市立大(※http://w3hosp.med.nagoya-cu.ac.jp/section/department/sanfujinka/)
  • 東京都: 加藤レディスクリニック(※http://www.towako-kato.com/)
  • 長野県: 諏訪マタニティークリニック(※http://e-smc.jp/)

男女の生み分ける方法

男女を生み分ける方法は、着床前診断だけではりません。まずは、いくつかの方法を紹介し、着床前診断との違いについて見て行きたいと思います。大きな違いは、着床前診断のみが、確実な産み分けできる方法だということです。

タイミング法

排卵のタイミングと精子の性質を利用した方法です。女の子の元になるX精子は寿命が2~3日と長く、酸性に強くアルカリ性に弱いため、膣内の酸性が強くなる排卵の2~3日前に夫婦生活を持ちます。男の子の元になるY精子は寿命が24時間程度と短く、酸性に弱いため、アルカリ性に膣内が傾いている排卵日当日に夫婦生活を持ちます

潤滑ゼリー

X精子(女の子)、Y精子(男の子)の性質をもとに、潤滑ゼリーを利用して膣内の分泌液のpH(ペーハー)をコントロールし、希望の精子を卵子にたどり着かせる方法です。

パーコール法

分離試薬(パーコール液)に精子を重層し、遠心分離する方法です。X精子はY精子より重いので、パーコール液に精子を入れて遠心分離すると、底に沈んだ精子はX精子の割合が高くなります。選別されたX精子を使うと女の子が生まれます。

着床前診断

体外受精した受精卵が胚盤胞という状態まで成長した段階で1〜2個の細胞を取り出し、22組の常染色体と、2種類の性染色体のすべてを調べます。希望の性の染色体を持つ受精卵だけを子宮に戻せば、産み分けが可能です。

着床前診断の体験談

実際に着床前診断を実施した方々の体験談をインタビューしてきました。より生の声を聞くことができると思います。

ケース1: 40代 さちこ

なんども心が折れそうになりました。当時3回ほど流産を繰り返した私に、知人から勧められたのが着床前診断でした。遺伝子に異常にある受精卵を取り除くことで着床率を上げると聞き、私はの状態に適していると判断しました。そこで着床前診断を行うことに決めました。

実際に治療を行うと、採卵するのは一月に一回。それを短い期間に3回し、採卵に3ヶ月かかりました。さらに着床前診断の検査に出して1ヶ月かかります。着床前診断の検査が出てから、移植に1ヶ月が・・・。妊娠判定は更に翌月になります。そう、プラス1ヶ月。半年かかってようやく妊娠できました。

半年で妊娠までできたからいいもの、妊娠判定の前の1ヶ月はメンタルが不安定でした。ここまで費用をかけて、旦那にも負担をかけて、もし子供ができないと思うと、先のことが考えられなくなりました。出口のないトンネルを歩いているような気分でした。

これでもスムーズなケースですので、もしあなたがこれから着床前診断を始められるな大きな覚悟をして臨んでください。応援しています。

参考

動画

文献

・「着床前診断」に関する見解:http://www.jsog.or.jp/ethic/chakushouzen_20150620.html
・Preimplantation genetic diagnosis(http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0140673604162090)

・Textbook of Human Reproductive Genetics(Karen Sermon、 Stéphane Viville)

・Preimplantation genetic diagnosis(published by Nature)

・The impact of next-generation sequencing technology on preimplantation genetic diagnosis and screening(Julio Martín, Ph.D)

東京大学教育学部卒業後、国立医学部に再入学。都内クリニックにて産婦人科医として勤務。年間 200 名以上の不妊治療の相談にのっています。趣味はホットヨガと、トレイルランです。基礎体力をつけるために日々健康的な暮らしを心がけています。気軽にご質問ください。