妊娠したいと思ったらすべき3つのこと

結婚してしばらく経つのに、子供ができない…。自然に妊娠するためにはどうしたらいいの?と考え出す人も多いのでは?妊娠したいと思った人がすべき4つのポイントをご紹介します。

妊娠したいと思ったらすべき3つのこと


妊娠する仕組みを理解することで、より妊娠しやすい状態を作ることができます。自然妊娠で健やかな赤ちゃんが育めるよう、早いタイミングから自分でできる、妊娠しやすい身体作りに取り組みましょう。

1 婦人科検診を受けよう


妊娠したいと思った時に、まずすべきなのは「婦人科受診」です。妊娠する母体が、子宮がんや子宮頸がん、卵巣腫瘍などの病気を持っていると、赤ちゃんに影響を与える場合があります。

妊娠後に病気がわかり、場合によっては妊娠の継続を諦めないといけないこともあるので注意が必要です。
なかなか妊娠できない原因が母体の健康状態にある場合もあるので、早いタイミングで受診しましょう。

また、妊娠中にかかるとる早産リスクを高める風疹やはしか、おたふくなどもありますので、検査して必要があれば予防注射をしておきましょう。

2 基礎体温を記録しよう


妊娠するためには、排卵日に合わせて性行為をする必要があります。排卵日を正確に知る方法が不妊治療の中にはありますが、受診しなくても、基礎体温の変化を見ることで自身でおよその排卵日を把握することができます。

女性の体温は大きく、低温期と高温期に別れています。
生理が始まると低温期を迎え、およそ14日間続きます。その後排卵を迎え、体温が上昇する高温期が14日間続いて、次の月経周期が始まるサイクルになっています。
基礎体温を把握して、妊娠確率をアップさせましょう。

3 生活習慣を見直そう


妊婦の多くは、妊娠してから2、3ヶ月後に妊娠していることに気づきます。少数ではありますが、妊娠から4ヶ月以上経って気付く場合もあります。そのため、お腹の中で赤ちゃんが成長しているにも関わらず、母体である女性が気づいていない期間が発生してしまうのです。

この妊娠してから、妊娠に気付くまでの間もお腹の中の赤ちゃんは成長を続けているので、神経質になる必要はありませんが、早めに生活習慣の見直しをしましょう。

(1)不足なく、葉酸を摂ろう

葉酸は、タンパク質や細胞を作る時に必要なDNAなどの核酸を合成する重要や役割があります。妊娠中に不足すると、赤ちゃんが神経管閉鎖障害になる可能性があります。

厚生労働省がまとめた妊婦が付加して摂取すべき栄養素にも、掲載されているので注意して摂取しましょう。

主に緑黄色野菜やフルーツなどから摂取することができますが、水に溶けやすく蓄積されにくい性質があるため、サプリメントでの摂取も良いでしょう。

(2)体を冷やさない

冷え性の女性は多いですが、冷えた体は血液循環がわるくなり、ホルモンバランスがみだれてしまいます。それにより、月経不順や免疫力の低下など、妊活中の女性にとってよくない状態につながるため、体を冷やさない生活を心がけましょう。

シャワーだけでなく湯煎に使ったり、適度な運動を行ったりしましょう。ストレスも発散され、心身ともに良い状態をつくれるでしょう。

(3)禁煙する

タバコは、血管を収縮し、血流を低下させてしまいます。血流によって母体から栄養を得ている赤ちゃんにしっかりと栄養を届けるためにも妊娠を検討している方は控えましょう。胎児の脳の発達不良につながる可能性があります。

また、妊婦自身が吸っていなくても、周囲の人の喫煙による受動喫煙も同様の影響がありますので、家族に喫煙者がいる場合は話し合いましょう。

東京大学教育学部卒業後、国立医学部に再入学。都内クリニックにて産婦人科医として勤務。年間 200 名以上の不妊治療の相談にのっています。趣味はホットヨガと、トレイルランです。基礎体力をつけるために日々健康的な暮らしを心がけています。気軽にご質問ください。